工芸士への道2
第1回目の中間審査が8月20日に行われました。
塗師の審査では、この日までに下地を完成させて伝統工芸館に持参すること。
で、オヤカタの出来は・・・

こんな感じです。
木地に刻芋して、寒冷紗を張って、あとは地道にヘラでとのこ下地を重ねていき、最後に研ぎ上げてゆきました。
当然この下地は中塗り、上塗りを重ねると隠れてしまいます。
しかし、八女の伝統的工芸品の仏壇はこのように隠れてしまって目に見えないところまで、気をつかって仕上げてあります。
「刻芋」は、木地の継ぎ目がはずれたり、筋目がはいらないように。
「寒冷紗」と、度重なる下地の「ヘラ付け」は、もし、木地が痩せてしまっても木目が出ないようにする為です。
だてに「伝統的工芸品」ではありません。大量生産の品はこんな手間なんか掛かっちゃいません。
ところで、蒔絵の方は?

この段階まで進んでおります。

原画からすると「扇子」のようですね。
ちなみに、蒔絵の工芸士にエントリーしているには、当店の店長「オオツボサン」です。
第2回目の中間審査は9月15日。
塗師は、この日までに中塗りを2回塗って、箔下部分は「胴摺り」をかけておくこと。
工芸士への道は遠い。
塗師の審査では、この日までに下地を完成させて伝統工芸館に持参すること。
で、オヤカタの出来は・・・

こんな感じです。
木地に刻芋して、寒冷紗を張って、あとは地道にヘラでとのこ下地を重ねていき、最後に研ぎ上げてゆきました。
当然この下地は中塗り、上塗りを重ねると隠れてしまいます。
しかし、八女の伝統的工芸品の仏壇はこのように隠れてしまって目に見えないところまで、気をつかって仕上げてあります。
「刻芋」は、木地の継ぎ目がはずれたり、筋目がはいらないように。
「寒冷紗」と、度重なる下地の「ヘラ付け」は、もし、木地が痩せてしまっても木目が出ないようにする為です。
だてに「伝統的工芸品」ではありません。大量生産の品はこんな手間なんか掛かっちゃいません。
ところで、蒔絵の方は?

この段階まで進んでおります。

原画からすると「扇子」のようですね。
ちなみに、蒔絵の工芸士にエントリーしているには、当店の店長「オオツボサン」です。
第2回目の中間審査は9月15日。
塗師は、この日までに中塗りを2回塗って、箔下部分は「胴摺り」をかけておくこと。
工芸士への道は遠い。

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