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オヤカタと愉快な仲間たち 「キタジマサン」

今回は、木佐木佛壇店のお取引している職人さんを紹介したいと思います。

第1弾は彫刻師の「キタジマさん」です。

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キタジマさんは、八女市に住む彫刻師さんで、この道50年以上の「ベテラン」です。

まぎれもなく「伝統的工芸品 八女福島佛壇」のブランドを支えてきた方で、当店が最も信頼する職人軍団の一人です。

今回、注文していた「彫刻」が出来たとの連絡を受け引き取りに行ってきました。
それが、これ「24号本山型 三方開き」の彫刻一式です。

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今回は、注文して2週間~3週間ほどかかりました。費用は・・・中国製仏壇の完成品の仕入れ値くらいかかりました。

これで、仏壇を構成する部品の一部で、「彫刻」の他に「木地」「宮殿」「金具」「蒔絵」とわれわれの「仕上げ」がかかってきます。「佛壇」は分業制の総合芸術なんです。

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ちなみに、上の左の写真は主に使う「小刀」「のみ」の道具類です。100本以上の種類を所持していて、彫る彫刻によって使い分けているそうです。今回は30種類の道具を使ったそうです。
あとは、引き出しに保管されていて、彫刻にあった道具を使うそうです。
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上の写真は50年使い込んだ「のみ」です。一番長く使っている「愛用品」だとか、修行時代から使っていて、まだ、現役で活躍していますとのこと。
手前の「のみ」が原型です。研いでは使いを繰り返しこのようなかたちになったとのことです。

どこの産地でもそうでしょうが彫刻師は「八女」でも後継者不足に悩んでいる部門です。
今後、どうなるのか・・頭の痛い問題です。

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