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続・金具の話

ところが、この無敵に思われる金メッキにも弱点があります。それは・・・・次号へつづく。

前号の続きです。

金具の金メッキをするうえで、重要なのが下地処理(酸洗い)だといわれています。いわゆる、油分、水分などが残っているとメッキがうまくのらないということです。人が素手で触れただけで油分がくっきり残ります。(以前、指紋?掌紋?らしい柄が入った金メッキ金具を見たことがあります。)

だから、下地処理にはかなり強い酸性の薬物を使用するとも・・・

金属の表面を電子顕微鏡で見てみると「す穴」とよばれるあなぼこだらけだとか、その穴ぼこに微量残留した強酸性の薬物が長い年月(十数年~数十年)でメッキの表面にしみだしサビをつくる原因になることがあります。というのが最大の欠点です。

その欠点は改善することが困難らしく、今後の課題といわれています。

当店では、すすぬきや塗りなおしなどを行う時、金メッキ直しもお勧めしています。金メッキ製品も数十年に一度はメッキ直しをした方がよいということです。

堤様
kanaguuti
その金具を同じくメッキした鋲で取り付けます。
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金具打ちが終了した部品です。
あとは、組み立てに入ります。

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