作業の進ちょく状況です。
現在、すす抜き、脇箱の注文と作業をご紹介しているわけですが、当然、店舗に展示する商品も製造しています。
そこで、今回は仏壇を製造する過程で非常に重要な「布着せ」についてご説明します。
仏壇の木地は、木地師さんが作るのですが、木地はいろいろな形を接合して形を成しています。
たとえば、完成すれば

このような形になるものでも、木地の状態では

4つの木片を接合した部品です。
この接合部分の処理をしっかりしとかないと、後々継ぎ目が出たり、ひびが出たりするわけです。
こうならないために、目止めや布着せを行うわけです。
長くなるので、次回につづきます。
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