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お彼岸はいかがお過ごし?

最近寒さを感じなくなってきました。

現在の作業は

馬場様のお仏壇の修復です。

最初お仏間に設置されている時は
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こんな感じでした。

うちの工房では
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やはり、うるしのツヤが損なわれ、金具のさびが見て取れます。

解体します。(中略)

しました。
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車に乗せて、すす抜き場へレッツゴー。

いつものビフォーアフター。

透明の薬剤が
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まっ茶っちゃに。
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いつも思うが、40~50年のすすとホコリと戯れるのは体に悪いと思う。

しかし、その作業ができる私をホコリ(誇り)に思う。ナンチャッテ。

天日で乾燥
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乾かしすぎると、割れたり反ったりするので頃合いを見計らい即効で回収。

しばらく、寝かしたら次のステップへ。

古い塗装を剥いで、下地作業です。

次回へ続く。


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スマホカバーに蒔絵を

今回は作業の進ちょく状況といえばそうですが、個人的な物なので控えめにご紹介。

遅ればせながら先日やっとスマホに変えました。

スマホと言えばスマホカバー。

オリジナルなスマホカバーが欲しいということでオリジナルな蒔絵を描くことに。・・・

手に入れたカバーはこれ。
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プラスチックに天然木をものすごく薄くスライスしたものを圧着したという代物。

天然木だからうるしの密着がいいかなと思いこれにした。

丁寧に♯600ペーパーを当て、下地にうるしを摺り込む。
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これを3回ほど繰り返せば密着が格段に上がるだろう。いや上がるはず。上がってもらわねば困る。

密着が弱ければあとで剥がれるだけ。それは困る。

黒のうるしを2回塗る。

1回では研いだときに磨り剥いでしまうし、なにより左上のロゴが埋まらない。

黒漆を塗った写真は撮り忘れた。

作業の進ちょく状況でもそうだが、作業を記録していくということに慣れていない。

やる気のテンションが作業効率を上げるので、写真を撮らなければという考えはなかなか浮かばない。

ということで、次の写真はこれ
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デザインは自分でリクエストした。今は内緒。

和の雰囲気と遊び心を兼ね備えたものに出来上がるだろう。

今から楽しみ。




小さくても立派(後半)

うるしを塗り上げた部品に金箔を施します。
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隅からきちんと並べてゆきます。
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完成です。

箔は約11cmの正方形です。

隙間が空くとうるしの黒色が顔をのぞかせるので、重ねて敷き詰めて行かねばなりません。

しかし、重なった部分の箔は接着剤のうるしが効いていないので剥がれおちてしまいます。

いかに、箔の重なりを少なくするかが腕の見せ所です。


金具を取り付け組み立てます。

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ビフォーアフター

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ビフォーアフター

です。最後までありがとうございました。

小さくても立派

今回の室園さまのお仏壇は小さくても立派なものでした。

預かった時点では
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全体的に光沢がなくすすけた感じ。
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壁も金箔がこすれています。

丁寧に解体します。
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部品単位にバラバラにします。
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金具も全部取り外し、金メッキ加工をし直します。

すす抜きをします。

いつものビフォーアフター

透明な薬剤が
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洗浄後には
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このような状態になりました。

この時期のすす抜きは気温が低く大変つらい作業です。しかし、しっかりと汚れを落としとかないと後々の作業に関わってきます。

しっかりと乾燥させます。
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お天気と相談の上、天日干しの時間を決めます。

あと一日は干さないといけないかな?

つくづくアナログです。