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季節の変わり目は・・・

作業の進ちょく状況です。
北島様のすす抜き仏壇は
kitajimasama
十分乾燥させた後
kitajimasama
組み立てに入りました。

かなり、金箔が剥げていました。

安永様の脇箱は、
yasunagasama
サフェーサー、中塗りを終え、うるし塗を待っている状態です。

季節の変わり目は、あったかかったり、寒かったり、雨も降ったり、で、なかなかうるしの調合がしっくりいきません。

先日塗ったうるしは、乾きが遅くかなり時間がかかっています。

神経使います。

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布着せとは。その2

さて、布着せの続きです。

木地の接合面を彫刻刀でVカットし、「こくそ」と呼ばれる補強をします。
vkatto

kokuso
これで、木地のつなぎ目は格段に補強されました。

次に、「布着せ」です。
nunokise

nunokise
にかわを配合した砥の粉下地で貼り付け。
nunokise
平たい扉の部分も布を着せます。
うちでは、寒連紗の目の細かいのを使用します。
これが、「布着せ」です。

こうすることで、接着面の補強が数段アップし、長年たってもひび割れや、継ぎ目が浮いたりはしません。

うちで製造する仏壇はこういった作業をしっかりしますが、量産されているものや、中国製の物は省略されています。

金額や品質の差はこういったところで出てくるのです。


布着せって?その1

作業の進ちょく状況です。

現在、すす抜き、脇箱の注文と作業をご紹介しているわけですが、当然、店舗に展示する商品も製造しています。

そこで、今回は仏壇を製造する過程で非常に重要な「布着せ」についてご説明します。

仏壇の木地は、木地師さんが作るのですが、木地はいろいろな形を接合して形を成しています。

たとえば、完成すれば
nekodo
このような形になるものでも、木地の状態では
nekodo
4つの木片を接合した部品です。

この接合部分の処理をしっかりしとかないと、後々継ぎ目が出たり、ひびが出たりするわけです。

こうならないために、目止めや布着せを行うわけです。

長くなるので、次回につづきます。

今日はいい天気ですので・・

今日はいい天気ですので、さっそくすす抜きをしました。
解体済みの、北島様の仏壇です。

kitajimasama
右だけ洗いました。
違いは一目瞭然です。
最初は、透明な洗い液も

araiekiaraieki
20年間のすすとホコリで真っ黒に。
kannsou
今日は日差しが強いので、短時間乾燥させ、陰干しします。

金箔がかなり破損していました。

洗濯の依頼です。

北島様から20年経った仏壇のすす抜き(洗濯)の依頼を受けました。

20年とはまだ短めですが、新築をなさるということでの思い立ちです。
kitajimasama
つやがないのは、線香とローソクのすすのせいです。

天井の上もほこりが積もっています。
kitajimasama

天気の良い日を見計らって、すす抜きします。