虫の季節になる前に
塗り場状況 気温18度 湿度60%
うるしを塗る状況としては最適です。
この時期を越えると、虫がうるしのにおいに誘われてどこからともなくやってくるので、この時期までにうるしの作業を終わらせたいところです。
完全密閉の塗り場も、小さな虫の侵入は完全には阻止出来ません。毎年、1~2回は塗り直しを余儀なくされます。
大坪様
あと1回で、うるし塗りが終わります。

刀のさや
乾漆を蒔きました。
乾漆とは、乾いた漆を粉に挽いたもので、表面をざらついた感じにする時に使用します。

余談ですが、箸も仕上げております。

これは、来月の6日(日)にアクロス福岡で行われる工芸展のイベントである、「金箔押し体験」で使用する予定です。
一般来場者に金箔押しを体験してもらい、なおかつ、箔を押した箸をプレゼントするという太っ腹な企画。
これは来場の価値あり、ちなみに無料です。
うるしを塗る状況としては最適です。
この時期を越えると、虫がうるしのにおいに誘われてどこからともなくやってくるので、この時期までにうるしの作業を終わらせたいところです。
完全密閉の塗り場も、小さな虫の侵入は完全には阻止出来ません。毎年、1~2回は塗り直しを余儀なくされます。
大坪様
あと1回で、うるし塗りが終わります。

刀のさや
乾漆を蒔きました。
乾漆とは、乾いた漆を粉に挽いたもので、表面をざらついた感じにする時に使用します。

余談ですが、箸も仕上げております。

これは、来月の6日(日)にアクロス福岡で行われる工芸展のイベントである、「金箔押し体験」で使用する予定です。
一般来場者に金箔押しを体験してもらい、なおかつ、箔を押した箸をプレゼントするという太っ腹な企画。
これは来場の価値あり、ちなみに無料です。
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さやのその後2
刀のさやです。
さやの継ぎ目にノミでV字カットを入れ、接着剤がきちんと流れ込むようにしました。

そこに、瞬間接着剤アロ●アルファを流し込みます。
この接着剤のメリットは、早く乾き、強力で、なおかつ、接着剤自体で肉盛ができることです。(パテ代わりにもなるって事です。)
この接着剤の扱いは昔取った杵柄、ガンプラ作ってた頃の熱い心に火がつきます。
でも、デメリットもあって大量につけると乾かないっていう、なんか矛盾した弱点があったりします。
それで、今回は慌てず、騒がず、長期戦を覚悟して、作業を進めてゆきます。
まずは、木地に染み込ませる容量で1回。

これを、毎日少量ずつ1回だけ行います。
Vカットの溝が埋まるまで続けるのですが何日掛かるかな?
さやの継ぎ目にノミでV字カットを入れ、接着剤がきちんと流れ込むようにしました。

そこに、瞬間接着剤アロ●アルファを流し込みます。
この接着剤のメリットは、早く乾き、強力で、なおかつ、接着剤自体で肉盛ができることです。(パテ代わりにもなるって事です。)
この接着剤の扱いは昔取った杵柄、ガンプラ作ってた頃の熱い心に火がつきます。
でも、デメリットもあって大量につけると乾かないっていう、なんか矛盾した弱点があったりします。
それで、今回は慌てず、騒がず、長期戦を覚悟して、作業を進めてゆきます。
まずは、木地に染み込ませる容量で1回。

これを、毎日少量ずつ1回だけ行います。
Vカットの溝が埋まるまで続けるのですが何日掛かるかな?
刀のさやのその後
刀のさやです。
さやの構造は、単純に左右の貼り合わせです。
それで、まず左右のパーツが絶対に外れないように、つなぎ目にノミで筋目を入れて接着剤を流し込む事にしました。
さやの構造は、単純に左右の貼り合わせです。
それで、まず左右のパーツが絶対に外れないように、つなぎ目にノミで筋目を入れて接着剤を流し込む事にしました。
やっと、ここまで・・・
現在、大坪様の進ちょく状況です。

まだ、単体ですが宮殿は完成です。
作業前はこんなでした。
、
金箔はかろうじて残っておりましたが、木地の破損がひどく、解体した瞬間バラバラになってしまいました。
こちらは、彫刻です。

かなり、部品が欠損しておりましたが、・・・
というわけで、昨年中は、宮殿職人さんと彫刻職人さんに、木地の組み直しや、部品の作り足しをお願いしていた次第です。
今回は、蒔絵職人さんに盛り上げを頼むべく、「マツモトさん」にご足労をかけました。

盛り上げをする部品だけ持っていってもらいます。
ところで、このマツモトさんは、八女の仏壇組合1番のアスリートで、トライアスロンをやってあります。
以前、走り方や泳ぎ方を教えてもらったんですが、ぜんぜん身につきませんでした。
マツモトさんのご紹介はまた後日・・・
作業の進ちょく状況。大坪様編でした。

まだ、単体ですが宮殿は完成です。
作業前はこんなでした。
、

金箔はかろうじて残っておりましたが、木地の破損がひどく、解体した瞬間バラバラになってしまいました。
こちらは、彫刻です。

かなり、部品が欠損しておりましたが、・・・
というわけで、昨年中は、宮殿職人さんと彫刻職人さんに、木地の組み直しや、部品の作り足しをお願いしていた次第です。
今回は、蒔絵職人さんに盛り上げを頼むべく、「マツモトさん」にご足労をかけました。

盛り上げをする部品だけ持っていってもらいます。
ところで、このマツモトさんは、八女の仏壇組合1番のアスリートで、トライアスロンをやってあります。
以前、走り方や泳ぎ方を教えてもらったんですが、ぜんぜん身につきませんでした。

マツモトさんのご紹介はまた後日・・・
作業の進ちょく状況。大坪様編でした。
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