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連休中の進ちょく状況

連休中の作業で困るのが、業者さんが長期休んであって塗料などの急遽ほしい物が手に入らない時です。
今回もそんな状況のなか、なんとか続行します。

まず、北岡様
sitaji
前回、下地研ぎまでだったのが
nakanuri
中塗りに入りました。
今後、中塗り研ぎを終了したら、うるし塗りです。

大石様
前回、木地修理から、
kijisyuuri
下地を施し、サフェーサー研ぎまで終了。
safutogi
次は、中塗りに入ります。

大坪様
かなり、豪華な宮殿です。通常の約3倍の手間がかかっていると、伝統工芸士で宮殿師のコージさんが言ってました。
suge-kudenranma
解体して洗います。あまりに大きく、部品が通常の3倍はあるため、3回に分けて作業します。

1回目は、宮殿と彫刻を洗い、2回目に扉、中廻りを洗いました。
arai2
3回目に、一番大きくて重い横壁、台などを洗って終了。
kabe daiwa
このあと、充分な乾燥ののち、木地は木地師「マツナガ」へ、宮殿は宮殿師先述の「コージサン」へ持ち込み修理します。



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おまつりバージョン

おっす、ふくだよ。

fuku

今日から23日まで八女のまつり「あかりとちゃっぽんぽん」が開催されています。

ということで、23日までおまつりバージョンなのだ。
omaturi

1年のこの時期だけ着ちゃいます。

初秋の候

作業の進ちょく状況です。
北岡様
下地サフェーサーを終了して中塗りに入ります。
sitaji
彫刻類はすでに中塗りへ
tyoukoku
今月、21日~23日まで、八女市の伝統工芸館を中心としたエリアで「あかりとちゃっぽんぽん」という祭りが執り行われます。

仏壇組合は金箔押し体験や実演をアトラクション的に行うのですが、23日の金箔押し実演で北岡様の彫刻に金箔を押す作業を一般の来客向けに公開します。

大石様
木地修理が仕上がりました。
rannma
欄間は彫刻の破損のため全とっかえしました。
kijisyuuri
下の段は反りが激しく膳引きが引っかかる為新調しました。
これで、安心して塗りにかかれます。
現在、木地修理した部分に砥の粉下地を施しております。

大坪様
ootubosama
お仏壇を預からせて頂きました。
100年以上たったお品であるとのこと。
ranma
かなり丁寧な造りです。
毎回ですが、緊張します。


大石様の進ちょく状況

大石様

解体終了し洗いも済ませました。
ooisisama
木地修理がありますので、このあと木地職人に持ち込みます。

あと、金具はこんな具合。
kanagu
全部ぬきました。


かつて、仏壇1本に何枚の金具が使われているか数えた事があります。

基本的な型の「京型」といわれるもので、200枚以上あったような気がします。いや、多分ありました。

金具は、扉の蝶番など、機能を持ったもの、装飾のためのもの、の他に接合部の補強といった役割を持つものもあります。だてに数多くの金具が使われているんではないんです。

このあと、この金具は・・・・・

金メッキを施すため業者へ送ります。

北岡様 大石様の進ちょく状況

先日、大石さまからお仏壇をお預かりしました。

早速、解体いたします。
ooisisama
金具がかなり痛んでいる様子。
kanagu
上の列と下の列で金具の痛み方が違います。
これは、上の木地にはすこし塩分を含んでいるという事です。

これは、オヤカタの名古屋の知人で、かつて材木問屋に勤めていた「ナカムラ」、通称「ロク」から聞いた木曽ヒノキの話しです。

木曽ヒノキは岐阜の東濃地区というところで育ちます。
これを名古屋まで移送するのに、昔は川を利用したそうです。
丸太を川に流し下流の愛知県まで運んだわけです。
そして、名古屋市の中央を流れる堀川に浮かべておくのですが、やはり満潮時には海水が逆流し幾分かの塩分にさらされる事になり、材木に塩分が残るという事になってしまっていたそうです。
いまでは、陸送するためそんな事はないと言ってました。

国産の材木でも昔は塩分を含んでいたのもあったんだよ。というおはなしでした。

さて、それでは塩分を含む材にどう対処するかと申しますと・・・・・・。

塩分を含まない材料と交換いたします。(そのままやんか)
そうすることで、今後金具の損傷をグッと抑えることができます。

週明けに木地師「マツナガ」に持込み決定!

北岡様

現在、すすぬきを終了し
kitaokasama
かなり、下地が痛んでいてうるしがはがれっぱなしです。

sonsyou
痛んだ下地をすべて剥ぎ取り、再度下地を施しております。

以上、報告を終わります。