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オオクマサンがやって来た。

おっす、ふくだよ。

先日、四国の会社のオオクマサンが出張でやって来た。

無口?で無骨?な風貌なのに、時々口にするダジャレが無性に味がある、みんなの人気者。おいらも目をかけてやっている。

以前、小麦粉が異常に高騰した時は、
「さぬきうどんの原料の小麦が値上がりして、主食のさぬきうどんが2割値上がりした。大打撃だぁ~。もう、終わりだぁ~。」

と、悲観してたので、
「気を落とすなよ。」「そのうちいい事あるよ。」と慰めてやったこともある。

その、オオクマサンは時々、哲学的なことを口にする。

今回は、「トイレの哲学」

「トイレは、きれいにすると運気が上がると言われているが、何故かというのが、先日読んだ本でわかった。」って言うんだよ。

ナンデ?ナンデ?って聞いたら。

「家を新築した時、7人の神様が玄関から入ってきて、その家を守ってくれるそうなんだ。その時、神様は思い思いのところに陣取っていき、最後の7人目の偉い神様が最後に残った厠(トイレ)に陣取られるそうだ。だから、トイレを大事にする家や商店は繁盛するんだよ。」

だって。う~ん奥が深い。

「7人の神様って七福神?」

いや、でもトイレの神様は、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)っていうんだよ。

って教えてくれた。

オオクマサンって博識なんだなぁ~。

そういや、御子息は東大の大学院で研究してるって聞いた。

以前、タケノコ屋の「カズエ」が、

「中国の八仙人が海を渡って日本に来る途中、1人海に落ちて死亡してしまった。
(誰も助けなかったのかよ。オイ)
その後、日本に7人の仙人が上陸したのだが、その後、七福神と呼ばれるようになった。
(って、弁財天って女の神様ジャン)」

って、真剣な顔して言ってた事があったよな。オヤカタは人を疑う事を知らない純粋(自称)だから鵜呑みにしちまったって言うんだ。

それを、オヤカタが取引先の社長にもっともらしく教えたら、その社長が次の出張の時、真っ赤な顔して「ひどいですよぉ~」「笑われちゃいましたよぉ~」って言ってたが、何だったんだろうな。

その後見なくなったんだけど、まさかあれが原因で会社辞めちまったんじゃないだろうな。

でも、オオクマサンの説は「カズエ」と違ってそれを信じさせるオーラがある。

おいら、これでも信心深いんだ。
トイレ大切にするぞぉ。これで、不景気も退散だ~。
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日本一の仏壇のすす払い

おっす、ふくだよ。

今日は、八女福島仏壇仏具協同組合 青年部の一年を締めくくる最後の事業
「日本一の大型仏壇のすす払い」
が行われました。

日本一の大型仏壇について、ちょこっと説明しちゃおうかな。

ここ八女市は、江戸時代から仏壇製造の産業が確立していて、経済産業省指定の仏壇製造の産地に指定されているんだな。

そして、この仏壇は、平成4年に完成して、当時でも今でも日本一大きな仏壇です。(そのままやんか
八女伝統工芸館に設置してありますので、いつでも見に来てください。(月曜日休館日)
butudan
でかいっしょ。
この仏壇のすす払いを、青年部が数年前から毎年12月の27日(月曜日以外)に行っています。
butudankara
仏壇内部から見下ろしました。なかなかこんなアングルで見ることはありません。
kaisi
一年間たまったすすを払い落とします。
susuharai
すす払いっていうより、ホコリがひどい。
最後にオヤカタが金箔の補修をして終わり。
kinnpakuhosyuu
今回も、NHK福岡さん、西日本新聞さん、読売新聞さん、八女市広報さん、などたくさんのマスコミの方たちに来ていただきました。
来年もいい年でありますように、みんな、おつかれさん。

作業の進ちょく状況 武田様

作業の進ちょく状況 武田様

脇箱の作業の途中経過です。

継ぎ目に紙を貼りました。継ぎ目のスジが出ないようにです。そして、十分に乾燥させます。

sitaji

そして、下地をヘラで付けてゆきます。
要領は、ケーキ屋さんがスポンジに生クリームを乗せてゆく感じカナ?
広いところは、左官さんが壁に塗っていく作業の感じ?です。

ただし、厚塗りすると、「厚化粧のオバチャン」の化粧みたいにひび割れが発生するので、厚塗り厳禁!うすく何度も重ねてゆくのがコツ。
sitaji
左が完了。右は紙貼っているのが判りますか?
こんな感じで、全体に下地します。

彫金師「カズオミ」の憂鬱

おっす、ふくだよ。

彫金師(金具師)に「カズオミ」という職人がいる。

親父と一緒に仕事をしているが、親子3代の金具職人をやっている。
彫金師とは、仏壇やお寺の宮殿などの金具を1つ1つ手づくりで作ってゆく職人さんで、この部門が欠けたら仏壇の製造が困難になるという非常に重要なパートである。ってオヤカタが言ってた。

今日は、「マツナガ」が作った木地に合わせて金具を作ろうと、「カズオミ」に採寸してもらいに来ました。

saisun

原寸を紙に書き写して、型紙を起こすんだよ。
障子や扉でも、
saisun

原寸です。

ところで、先日の青年部の忘年会の時に来ていなかったって、オヤカタが言っていたな。
暇だし、聞いてみようかな?ナンデ?

「出張で、岐阜のお寺まで採寸しに行っていました。」

だって。
おいっ、お土産は?「関ヶ原せんべい」は?「ヨモギちゃん」のストラップは?

「ははっ、忘れました。」
「今度行く時買ってきますよ。」

ホントだなっ、忘れんなよ

名古屋から来た男

おっす、ふくだよ。

最近、えらく寒くなったやん。名古屋弁でいうと。「どえりゃ~寒いでかなわんわ。」ってとこかな。

今日、名古屋から営業の「シンタニクン」が来ていたので、ちょっと話していたんだわ。
まず、「やっとかめだねぇ~」とあいさつ。

※やっとかめ コッテコテの名古屋弁で漢字では「八十日目」と書く「ひさしぶり」の意

この「シンタニクン」は、今の会社に入って8年になるそうだ。

彼の働くこの仏具卸問屋の会社は、社長が不在で、会長(長男)と専務(次男)と常務(不明)と従業員さんが20名くらいいるらしい。

社長不在とは、外出しているんじゃなく、社長が存在しないって事。

以前、社長の肩書きを持った人が居たんだけど、やめちまって(ナンデ?オヤカタは知っているらしい)、その後社長はいないらしい。

社長がいなくても成り立つんだな。いろんな、会社があるとやね。

8年とは、まだまだ仔犬だな、おいらなんか、ここに勤めだして11年になる。おいらのほうがこの業界先輩ジャン。

「まあ困った事があったら何でも言いやぁよ。シンタニクン。わんっ」って言ったら、「よろしくお願いします。」だって。

お金以外の相談にはのるよ。また来月こいよ。

作業の進ちょく状況 武田様

作業の進ちょく状況 武田様

先日、木地職人の「マツナガ」から、ぶっきらぼうな声で、「出来たよ。」と電話がありました。

早速、取りに行ってきました。
wakibako
脇箱です。

酒臭い息で議論した甲斐あって、注文どおりの出来です。
年内に下地を終わらせ、年明けて中塗りに入っていこうかと思います。しばし、お待ちを。
 
続いて蒔絵。
makie

makie

蒔絵師の「アネキ」曰く、扇面とは、末広がりでとても縁起のよい図柄だそうです。
もう最終段階に入っていますんで、今週中には出来るでしょう。
楽しみです。



おっと、秘密兵器登場!

おっす、ふくだよ。

昨日の夕方、店の前の国道442号線で事故があったんだ。

小学生の男の子が、車と接触。転倒して頭を打ち、たんこぶが出来るといった事故やった。

男の子は、意識もはっきりしていて自分の名前や家の電話番号もスラスラ言える位元気だったんだけど、大事をとって、救急車を呼びました。

その子は、救急車に乗るのを躊躇っていたんだけど、おいらが「せっかく呼んだんだから、乗ってけよ」って言ったら素直に乗った。なんか、オヤカタの先輩の事故を思い出してしまった。

今度は、警察の現場検証が始まったんだけど、目撃者がうちの「シャチョウ」で、「おれが一部始終見ていた。」と言い張り、警察官に一部始終とやらを切々と語っているのだが、・・どうも、運転手さんとの証言と食い違いがある。ナンデ?

運転手さんは、西から東へ進んでいたといい、「シャチョウ」は北から来たと言い張る。
警察も「おいおい、いいかげんにしてくれよ。」状態。
いやいや、日本の優秀な警察官は決してそんな事思わない。おいらだったら、「いいかげんにしてくれよ。」状態カナ?

そんなこんなで、すったもんだしていた時、

「私でお役に立てるなら。」と、なぞの紳士登場。
このなぞの紳士は、事故のあった交差点で、信号待ちをしていたそうだ。そして彼の車には、タクシーなどの車両に搭載してある、事故を記録する機械。いわゆる、ドライブレコーダーが付けてあったのですガナ。

そこで、警察官と紳士のレコーダーの解析が始まり、・・事実が見えてきた。
結論。車は、西から東へ進行中、信号無視の少年と接触。と、いうことになりました。
ひとしきり、紳士にお礼を言う警察官。小さくなって、フェードアウトしていく「シャチョウ」。

人の記憶のあいまいさ、先入観で判断を見誤る事の典型的な事例でした。

ところで、そのなぞの紳士の正体は・・・
なんと、アネキの高校時代の先輩で、中学校の教師をしてある人だったって、懐かしい人と会って昔話に花が咲いたと喜んでいたアネキ。

ところで、うちの車にも付けてよ。ドライブレコーダー。


ケンドン式って?

おっす ふくだよ。

先日、納品させていただいた武田様から納品時に、「仏壇の脇に脇箱を作ってくれ。」との依頼があっていたもんで、オヤカタは木地職人の「マツナガ」とうちあわせをすべく出掛けていきました。
脇箱とは
wakibako
仏壇の脇に左右に設置してある小物入れの事です。
うちでは、三方開き (横壁の一部も扉になっていて扉が大きく開くつくりの仏壇) には最初からついているのだが、一般的な前開きの仏壇にはついていない為、特注で承ったんだな。

そして、アネキの蒔絵をいたく気に入っていただいて、蒔絵はアネキをご指名。図柄は武田家家紋というリクエスト付きです。

さて、そんなこんなでやって来ました「松永工芸」。入念に寸法やつくりの打ち合わせをやってはいますが、この2人、昨夜は 「仏壇組合青年部」 の忘年会で深夜1時まで飲んでいました。

普通、脇箱は「ケンドン」式が多いのですが、今回は、蒔絵の図柄が「家紋」なのでケンドン式は不適切。蝶番でふたが開く方式でやろうということになりました。
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ケンドン方式とは、上下に溝がきってあって、ふたをはめ込むようなつくりを言うんだな。このつくりだとふたの中央付近に必ずツマミを付けなくてはならないので、「家紋」が図柄の今回はやめた方がいいだろうという事になった次第。

木地が完成しだい取り掛かります。完成までしばらくお待ちください

作業の進ちょく状況 片山様

片山様

本日の納品では、お世話になりました。
8月12日にお預かりして、約4ヶ月間お預かりしていた事になります。
作業前の状態がこれです。
katayamasama
柱と欄間と後ろの壁を新調しているのがわかります。
それが・・
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こんな風になりました。
喜んでいただいて肩の荷が下りました。
今後も末永くお付き合いいただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。

九州国立博物館の実演・体験コーナー ナリ

おっす、ふくだよ。

今日、オヤカタは先輩職人の「ノブタカチャン」と一緒に、九州国立博物館に行ってきました。

実演をノブタカチャン、体験コーナーをオヤカタが担当したそうだ。

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実演風景です。
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なかなか、盛況です。
九州国立博物館は、県外、九州外のお客さんが多く、団体観光客が多かったゲナ。
ノブタカチャンは、誠実そうな?人柄と、物腰の柔らかい口調で多くの観光客に伝統工芸の素晴らしさを語っていたそうです。
一方オヤカタの方は。
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体験コーナーでは、エンピツに金箔を貼ってもらい、出来上がった黄金のエンピツをお持ち帰りいただくという企画をしました。
一番右のエンピツが完成品です。
参加者の皆様のほとんどが、右から2番目のエンピツのようにシワシワなってしまい悪戦苦闘。
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皆さん真剣です。
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場所が出入り口の近くに設営してあったもんで、自動ドアが開くたんびに突風が吹き、金箔を舞い上げる光景はまるで「極楽浄土」。

お客さんたちはそんな光景に目もくれず、自分の金箔とエンピツに集中して「アーッ」とか「キャーッ」とか大声を出している姿はまるで、バラエティーのゲームみたいだったって。

ギャラリーが風除けのために自主的に人壁を作ったり、金箔がうまく貼れた人には大きな祝福の拍手が沸く光景は、1つのチームの連帯感を感じさせ、そこに居合わせた人たちが金箔体験を通じて心が1つになるという、なにかおおきなエネルギーを感じたそうだ。

オヤカタはそこで鳥肌がたったと後に語っている。

オヤカタ談 
今回、東京、千葉、静岡、島根、佐賀、中国の大連、近所で散歩の途中で寄った、など各地からたくさんの方が見えられていました。

「菅原道真公のご利益がある?「黄金のエンピツ」。受験生の強い味方!合格祈願!満願成就!」と謳った金箔体験も、受験生を想う人たちや、伝統工芸にふれたい人たちで大盛況でした。

30人くらいの方が体験されたと思います。「いい思い出になった。」「九州はいいところねぇ。」「おにいさんいい男ねぇ」と、皆さんからは口々にお褒めの言葉をいただきました。皆さんありがとうございました。

オヤカタお疲れさん。
でも、「中国からの留学生さんから、一緒に写真撮ってくださいって頼まれちゃったよぅ~。忙しかったのにぃ~」って言ってたオヤカタの鼻の下が今まで見たことないくらい伸びていたな。不思議だな。

木佐木佛壇店

続 東京出張ナリ

おっす、ふくだよ。

11月28日、今日は、オヤカタの東京出張第2弾。
「伝統的工芸品WAZA2009」出品説明会出席の巻。

「伝統的工芸品WAZA2009」とは、来年の2月に池袋の東武百貨店で行われる、全国の経済産業指定伝統的工芸品の作品展示&販売会みたいなもので、来年で30数回目になるという展示会。らしい。

そこの、説明会が午後1時から、池袋のホテルメトロポリタンで行われる予定。

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